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華麗ウザ語りその1 :: 2007/03/19(Mon)

なんで死んだんだろうなあ…。
車の中で「DESPERADO」が延々リピートされまくってるので、頭の中はずっと鉄平のことばかり考えてます。鉄平を思い出しては涙しています。月曜の朝っぱらからティッシュ片手に何をやっているんだ、まったく。
そして、帰りの車でもまた同じく…。
なんで死んだんだろうなあ…。
早苗さんは納得できたのかなあ。
太郎は大きくなったら父親の死をちゃんと受け入れることができるのかなあ。
な~んでみんな、あんなに穏やかな顔してるのかなあ。鉄平が死んじゃったのに。
私なら納得いかない。納得できなくて悔しくて悔しくて発狂しちゃうかもしれない。
って、私ならとか言ってますが、あの華麗なる万俵家で私に置き換えられるキャラがはたしてあるだろうか?


(検証その1)「お父さんとお母さんに楽になってもらいたい」

自分の死をもって、万俵家にまつわるすべての不幸を終わらせたい。何より、自分がいなくなることで愛する父親と母親を楽にしてあげたい。自分がもともと存在しなければ、生まれてこなければ、みんな幸せになったはずだったから。
…そんなふうに、心の傷をえぐられてボロボロになった鉄平は、普段の自分からじゃありえない究極の結論を引き出してしまった。いや、逆にあの鉄平だからこそ、何よりも愛情に飢えていた鉄平だったからこそ、そう結論してしまったのか。
三十数年生きてきた鉄平本人の人生は、ないはずの人生だった。ないはずの人生を三十数年も生き、おまけに夢まで抱くことができた、夢に向かって奔走して幸せたった、ありがとう、と。「生んでくれてありがとう」とお母さんに感謝の言葉を綴り、自分がいなくなることで「お父さんとお母さんに楽になってもらいたい」と望んだ。それが、愛されなかった子供が最後にできる精一杯の親孝行だった。テストで100点をとっても、かけっこで一等賞をとっても、会社を大きくしようと頑張ってみても、得られなかった父親の是認の微笑みと、母親の心からの笑顔を、ようやく得る方法を見付けた、それが、自分自身をこの世から抹消することだった。なんと哀しい。

(検証その2)なんで山に7日間もいたのか?

死のうと決意し、山に入ったのがクリスマスイブ、24日の夜。もしかしたら実際に丹波の山に着いたのは25日かな。いずれにしても、大晦日に死を遂げるまで、山に正味7日はいたことになる。遺書を書いたのは31日の大晦日を迎える前の晩(朝)だ。だったらそれまでの6日間は何だったのか?山小屋を拠点にして、山に登っては戻り、登っては戻り、を繰り返していた6日間。本当に死ぬつもりだったんだろうか?
あの美しい景色の中で何を考えていたんだろう?
自然は生きる力じゃなく、「死」に向かう勇気をただ与えただけなのか。そもそもこれは迷いの時間だったんだろうか。覚悟を決めるのために必要な6日間だったんだろうか。覚悟ならとっくにできていたはずではないか。遺書をしたためるのがそんなに後になったのは何故なのか。書かないで死ぬつもりだったのか。自殺じゃなく、ただ山で遭難したかったのか。大好きな祖父との思い出の、三雲と夢を語った思い出の山に包まれて逝きたいと願ったのか。
そして、最後の「僕はどうして明日の太陽を見ないのだろう」という問いかけ。
「どうして」って、こっちが「どうして?」と問いかけたいです、鉄平さん。どうして?
やっぱり貴方は死ぬような人じゃなかったはずですよね。ああ、解らない。
生きたいと最後まで願いながら選んだ「死」ですか?そんな哀しいことってありますか?

(検証その3)万俵敬介はなぜ鉄平を可愛がったのか?

万俵家のすべての呪いの原因である万俵敬介。じーさん。にっくき肖像画のアンチクショウ(笑)
それまで、「じーさん、全部お前が悪いんだよ!」と思っていましたが、はたしてそうでしょうか。いや、実際そうなんでしょうけど(なんだよ)
そもそも、万俵敬介はあの晩、意識を失った寧子と関係を持ったんでしょうか?私はこれまでずっと「はったり」だと思ってました。何もなかったのにあったかのように「へへへ~ん、お前の母ちゃんでーべーそー(え)」と近所のガキ大将の弱い者イジメのように自分の息子をからかっていただけかなと。最後の最後まで本当のこと言わずに死にやがってー、ムカつくじーさんだー、と怒り心頭でしたが、最終回で考えを改めました。じーさんは、本当に、鉄平を自分の息子だと思って可愛がってきたんだなと。って、あれ?これ、もしかして、周知の事実ですか?いや、逆に全くの勘違いですか?ああ、どっちだ!(頭抱え)
どちらにしても、私は、最終回を迎えて、何故か、それまでにあった敬介への憎しみの感情がすっかりなくなっている自分に気が付きました。
敬介はずっと自分の息子と信じ、大介にこれからも疎まれ続けるであろう“我が子”の行く末を心から案じていた。最後の遺言にも鉄平を心配する言葉を残し、料亭のおかみさんにも、「いつの日か鉄平が大介と戦わなければならない日が来たら、鉄平に、自分の道を、自分の信じる道を貫けと伝えて欲しい」と言い残して。
鉄平も、敬介が生きている間は、大介に無碍にされても敬介が十分の愛情を注いでくれたから救われてきたんだろう。死の場所として、祖父と何度も行ったという丹波の山を選んだ時、それだけの深い繋がりがあの二人にあったのかと思うと、大介の愛情に飢えていた鉄平に愛を存分に注いでくれてありがとうと言いたい。
犯してしまった罪に対して、敬介も償いをしたいと思っていたはずだと、そう信じたい。
そう思わせるほど、丹波の山は美しすぎた。って、あれは丹波の山でいいのよね?ジャイさん(笑)


まだ語りたい。こうなったら止まりませんよ。ウザイですよ~私。ハンパじゃなく(笑)
懐かしいなあ。このはまりよう。「H2」以来か。
いつもと違うのは、これが珍しくすまぷーさん出演作ということですネ(笑)
  1. 華麗なる一族
  2. | comment:0
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