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砂の器 第7話「絶対に隠したい秘密」~その2 :: 2009/02/26(Thu)

以下、第7話レビュー、続きです。
『砂の器』で一番好きな場面……かも?(←キイナふう)
■和賀の部屋
去年の今頃ですか。『貝』会見で中居さんが初めて世にそのボーズ姿をお披露目しこの映画に賭ける意気込みみたいなものを見せてくれた時に、そっか、じゃあ私もそろそろ本腰を入れて映画公開を待とうじゃないかという思いにさせられて、この『砂の器』をレンタルしたというのがそもそもの始まりだったんだと、これどこかで書きましたっけね?
まあ、そんなわけで何度目かの『砂の器』レンタルが始まったわけですが、そこから一気にDVD購入までに至ったのは、何を隠そうこの第7話が原因です。この回が決定的なものになりました。
この時、今西との対面でなんなくやり遂せていたように見えた和賀が、二人が去った後に突然豹変し、ドアの前でくず折れ、「僕がやりました…僕が…」と震える姿を見せられた時、なんていうか、私の中の何かがすとーんとはまったんですね……和賀英良@中居正広に。
ほんと、きれ~にはまりましたよ。
まさか一度(何度か)見ていたドラマではまるとはね。
これは不意打ちでしたね。
そんなつもりは全くなかったのに、そんなのお構いなしにアイツはまたしてもヤッてくれました(笑)
それだけインパクトがあるシーンだった。
どうかこの人を、この哀しみと孤独で満ちている人を、なんとか助けてやってくださいと。心の底ではもうすべてを自白して、罪を認め、そして何よりも本浦秀夫に戻りたがっているこの人を、誰か救ってあげてくださいと。気が付くと祈っている自分がいました。
この後、真っ先にスタじゃなく、ピアニカを求めに行ったのが、そしてそのピアニカにすがるように頬ずりするその異常な有様がね。ああ和賀ちゃんもとうとうここまできてしまったか…と、この人の長い長い旅の最終地が、もう、すぐそこにまで来てしまっているんだと予感させられ、なんとも切なくなりました。


■あさみのアパート前
さきほどのドアの前でくず折れる和賀を見て、中居正広にすとーんとはまったすぐ後、私はこの場面で今度は『砂の器』というドラマ自体にすとーんと堕ちることになりました。すとんすとんすとーんと、ほんと、破竹の勢いで一気にはまった(笑)
口裏を合わせたわけではないのに、犯行時のアリバイについて全く同じ供述をした和賀とあさみ。
いやあ、ゾクゾクしましたよ。
そんな嘘のアリバイなんてすぐにくずれるに決まってるんですけどね。
それでも、以心伝心のように全く同じことを言った二人にゾクゾクしました。
そのとき既にあさみは和賀があの蒲田の事件の犯人だと確信していた。そしてそう確信したことを和賀自身もしっかり感じ取っていた。それゆえに、和賀は賭けをした。玲子の次はあさみ、とあさみを都合よく利用したわけではなく、誰よりも早く本当の自分に気付いてくれたあさみに最後に賭けてみたんじゃないかと。
そして、和賀は、その賭けに見事に勝利した。
それがたとえ刹那であっても、一瞬でも勝利した。それだけで和賀は救われたんじゃないかと。

今 西「先月の1月4日の夜から5日の未明にかけてなんですが、どちらにいらっしゃいましたか?」
あさみ「和賀英良さんのマンションにいました」

今 西「……どなたと、ご一緒でしたか?」
あさみ「ですから、和賀さんと…」

今 西「何時まで、いらしたんですか?」
あさみ「……朝までです」


いや~もう、この時の松雪さんと渡辺謙さんのやり取りがまたすっばらしいんですよ。
特にこの人、世界のケンワタナベ!(笑)
あさみの語る一言一言にみるみる失望の色を表していくケンワタナベが、この場面が、ほんと素晴らしい!
『砂の器』で好きなシーンをあげろと言われたらもしかしたらここをナンバー1にあげるぐらい大好きなシーンです。


続く。
  1. 砂の器
  2. | comment:4
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comment

一気に読んじゃいました

初めましてー!
久しぶりに『砂の器』を見て、中居クンすてき・・・(特に演奏している時の表情が)
と突如思い、あのピアノのシーンに関して知りたくて
検索かけて、こちらを発見!!
いやぁ、うれしくて一気にここまで読んじゃいました。
最終回まで楽しみにしています。
ありがとうー、またお邪魔します。
  1. 2009/03/15(Sun) 17:32:19 |
  2. URL |
  3. きなこ #
  4. [ 編集 ]

きなこさん、はじめましてー。
いらっしゃいましー。

って、え?一気読みですか?あの量をですか?(汗)
1話につきお前エントリ何個書いてんだよ!って自分で自分に突っ込んでるぐらいのあの異常な量を…ああ、ありがとうございますー。嬉しいです。

ピアノのシーン、素敵ですよねー。
私も今回久々に『砂の器』を見たんですが。まず最初に見ようと思ったのは宿命演奏シーンだったんです。
第一楽章~第二楽章。普通にコンサートのシーンを見るかのようにウットリしながら見てしまいます。
あの演奏シーンはなんとも病み付きになりますよねー。

続きはいつになるか分かりませんが(苦笑)また思い出した折に遊びにきていただければ嬉しいです。
  1. 2009/03/16(Mon) 14:58:30 |
  2. URL |
  3. bear #
  4. [ 編集 ]

面白さ百倍

きゃ~、お返事有難うございます。
続きは、気長にお待ちしております。

bearさんの解説読みながらDVD見ると面白さ百倍!
またしても最初から見ています。
当分、こりゃ嵌りそうだわぁ・・・
それでは、また。
  1. 2009/03/17(Tue) 06:42:06 |
  2. URL |
  3. きなこ #
  4. [ 編集 ]

まあ、きなこさんたら、持ち上げ上手(笑)
なんか、足がふわふわ浮いてきましたよ(←単純)

どうぞどうぞ、存分に嵌ってください。
私も見るたび全部レビューを書き直したくなるぐらい、そのたんびにどっぷり嵌ってしまうって、これ、何なんでしょう。
ていうか、書き直すより早く先に進めって感じですけどね(笑)
  1. 2009/03/17(Tue) 12:31:03 |
  2. URL |
  3. bear #
  4. [ 編集 ]

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