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砂の器 第6話「迫り近づく刑事の影」~その3 :: 2009/02/20(Fri)

引き続き、第6話レビューです。
■劇団「響」麻生の部屋
第6話にして和賀ちゃん、劇団響の麻生氏とご対面の席が設けられます。
ていうか大変!中居さんがかの市村正親氏とタイマン張ってる!(汗)
中居さんもいつになく台詞回しが危なげでしたけど、やっぱりあのオーラを直に浴びるのは相当なものなんでしょうかね。いやはや、お疲れさま…(ぽむ)
それはさて置いても、音楽界の天才と演劇界の天才がガチでぶつかり合っている図は圧巻の一言で。
和賀ちゃんも、麻生の部屋に気後れすることなくずかずかと入ってきて、コートも脱がずにソファーにふんぞり返って足なんて組んじゃったりしてね。足組むタイミングなんてピッタリ同じで、両者どちらも引けをとらずって感じですよ。
まあそれにしても、このいきなりのご対面は何なんでしょう。
今度の舞台の音楽を和賀に…なんてずいぶん唐突な話で。
当然ながら和賀ちゃん、今それどころじゃありません。和賀英良一世一代の大仕事に取り掛かっていてよその仕事なんて引き受けてる暇はありせんから即お断りです。
でも、これ、あさみに対する麻生の仕打ちに対して密かな援護射撃でもあるんですかね。
あの麻生を見事に黙らせている和賀ちゃんを見て、ちょっとスカッとしましたもんね。

それともう一つ。このいきなり入り込んだようなシーンは、後に麻生があさみに、和賀の本質を突いた一言を放ってましたがそれを言わせるために必要なご対面でもあったのかなと。

「彼は自分を削って真実を生み出す力を持っていて、
 それが感動を呼ぶ。
 けど、その力は自滅と成功の紙一重のところにある」

このたった数分間の対面と彼の生み出す作品から和賀英良の本質をあっさりと見抜いた麻生。
これを言わせるのに麻生以外ふさわしい人はいないでしょう。
天才同士、何か通じ合うものを持っていたんでしょうかね、和賀と麻生は。


■海辺の公園
一旦は逃げ切ったと思ったのに、また再び動き出した捜査の手。玲子にあずけた血染めの布切れがとんでもない事態を招いていることを知った和賀は再び心乱すことになります。
そういう時は何はともあれ海辺の公園へ。
もう、お決まりのコースですね(笑)
ソアラの中で苦悩のうちにハンドルに顔をうずめながらも、聴こえてくる子供たちが奏でる音色に合わせて自然と指が動き始める。
ああ、こういう時でもその指は音を奏でたがるんですね…。
というか、こういう時だからこそ、いえ、どんな時でも、和賀にとって感情を吐き出す手段が、ピアノなんですね。
思いのすべてを、自分のすべてを鍵盤に託して生きてきたんですね。

もしもピアノが 弾けたなら
思いのすべてを 歌にして
君に伝えることだろう
雨の降る日は 雨のよに
風吹く夜には 風のように
晴れた朝には 晴れやかに

って、ええ、西田敏行ですよ。池中玄太80キロですよ(←大好き)
はい、ま~た脱線ですよ(笑)
和賀ちゃんも、悲しい時も苦しい時も辛い時も恐怖に打ちのめされる時も、数少ないけど時々訪れる心穏やかな時も。どんな時も思いのすべてをピアノに託してきたんだろうなあって。
そんな和賀ちゃんの思いを、ピアノは、スタ(※スタインウェイの愛称)は、人知れず受け止めてきたんだなあって。


ということで。その4に続く。(えー)


(「もしもピアノが弾けたなら」唄:西田敏行、作詞:阿久悠 より一部引用)  
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