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葉桜の季節に君を想うということ :: 2009/02/07(Sat)

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)
(2003/03)
歌野 晶午

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いろいろとリセットしたいんで、久々に読書感想文などを。
「葉桜の季節に君を想うということ」
本屋で文庫本が山積みにされていたんで手にとって読んでみました。
どこかで聞いたことあるようなないようなタイトルだなとぼんやりと思っていたら、これは2003年、今から6年も前に出版された小説らしい。というのを前提に置いておいたとしても、どこかで聞いたことがあるようなないような、そんなノスタルジックな想いに駆られるようなそんなタイトル。
ミステリーと謳われてはいるがはてさていったいどんな本なのか?このタイトルは何を意味するのか?…本を読み進めるうちに分かってくるかと思いきや、400ページもあるのにまったく。ラスト数ページに達するまでそれは叶わなかった。
しかして最後のどんでん返しでようやく桜ではなく葉桜なのか?その意味を知ることになるのである。

さてさて、この本を読んで思ったのはこの一言に尽きます。
だーまーしーたーなーーーーーーー!!!!

これです。こう声を大にして言いたい(笑)
ほんっと、騙されました。してやられた。
といっても堪え性ないんで、半分読んだか読まないかぐらいでネタバレしちゃったんですけどね。
それでもその真相知ってたまげましたよ。
慌てて最初の数ページを読み返しちゃいました。
いや、騙されたこっちが悪いんだけど、そりゃそうなんだけど、でも、でも~~~~~!と最初の数ページだけでなくもう一度全部読み直さなくちゃならんと思いながらもまずは先へ進んだんですが、逆にそれを知ってからのほうがするっする読める読める。
ええ、後半部分も、きっとネタバレしていなかったら何の疑問にも思わなかったでしょうね。

いやあ、こういう書き方ってあるんだなあと目から鱗でした。
これは小説ならではの戦法でしょうけどね。
ていうか、はっきりいって映像化は難しい、いや不可能でしょうけどね。
いつも小説を読む時は頭の中でかわええじゃにっ子ファミリーを登場人物に当てはめて遊んでるんですけど、これは中居さんでもヒガシさんでもマッチーでも無理だ!…と思いましたもん(笑)

このどんでん返しはあざといと言えばあざといですが、でも、それを抜きにしても読み応えはありました。
特に主人公が若かりし時にやくざ体験をした辺りは次から次へと読む手が止まらなかったなあ。


さて、タイトルの「葉桜」。
今年は満開の桜だけじゃなく花びら散る葉桜の頃まで、いやそれよりもさらに紅葉して散りゆく時節にいたるまで、しっかりと「桜の木」を堪能したくなりました。
でも、葉桜の頃って、木の下にいると毛虫が落ちてくるからイヤなんですけど(笑)
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