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砂の器 第3話「もう戻れない悲しみ」~その6 :: 2008/04/03(Thu)

『砂の器』第3話レビュー、これでラストです。
■和賀の部屋

キターーーーーーーーーー!!!ピアノを弾く和賀ちゃん!!!
そうよそうよ。ここのところちょっとらしくなくお外に行き過ぎてたわね。アナタはそこでそうやってピアノをポロンポロン弾いているのが一番いいの。スタと二人でお部屋で遊んでるのが一番いいの。だから、「帰ってらっしゃいっ」(@いつかの梨花ちゃん風)
それにしてもたとえ練習でもいいわあ。ステージで何千人の前で盛大に披露するのもいいけど、こうやって独りでピアノと向き合う姿もいいわよねえ。
まあでも、改めて、ピアノと中居正広がこんなにも合うなんて、もうビックリですよ。
それに、この手のアップ。………これ、もしかして中居正広本人の手?
え?本当に弾いてるの?右手と左手別々に動かせてるの?きゃーすっげーーーなかいまさひろ!
ていうかすっげーってよりなんでそんな優しげに弾いてるんだーー!!!
いやあ、こんなん見せてくれるんじゃ、この前のふれあいコンサートでピアノシーンを見せてくれなかったのは全部宇帳消しにしてもいいかな(何様)
と、そうこうしているうちに、鍵盤に触れる手のひらを見て突然昨日のあさみの「あったかい」の言葉がよみがえってくる和賀。そしてその記憶がいつのまにか「秀夫の手はあったけーなー」という父親の声に変わっていきます。

「秀夫の手はほんとうにあったけーなー。
 だけども、手のあったけーもんは心冷てーって言われっけども、
 いいでねーか、冷たくったって。
 なんもあったかくなる必要ねー」

そうやってまた一つ記憶を呼び起こしてしまった和賀。手のひらをじっと見つめその記憶に怯える目がどこまでも哀しい。
そして、やっぱりあなたはスタと一緒にいる時が、スタの近くにいる時が一番美しい(笑)
いやあ、ジャイさん(じゃなくて今回は金子さんか)。中居正広を美しく撮ってくださってありがとう!!

「冷たい心で生きると決めたはずだった。
 何も恐れてはいけないはずだった。
 それなのに、僕は今、怯えていた。
 自分の中に、沸きあがろうとしている、何かに」

あの「あったけーなー」の記憶には、ここではなかったけど、その後続きがあったのよね。
「父ちゃんのこと捨てていいから」
って、千代吉はそう秀夫に言った。
だから、冷たい心で振り切って、父ちゃんが言ってくれた通り、父ちゃんを捨てて生きていこうと決意したんだ。
千代吉がどんな思いで秀夫にそう告げたか、それを考えると胸が苦しくなります。
そして、千代吉のその思いを汲んで、小さい秀夫がどんな非情な決断を下したか、考えると切なくなります。
「温かい手の人は心が冷たい」ってよく言いますが、あさみは冷たい手がコンプレックスだったように、秀夫も、和賀も、自分の温かい手にいい思いを持っていなかったんでしょうね。その温かい手のひらは、父親を捨て過去を捨てた自分を思い出させるものとなったから。
まあ、関係ないですが私は手が冷たい人なんであさみと一緒ですが、別に心はあったかくないっすよ和賀ちゃん(笑)
まあでも、手のひらの温度って何の科学的根拠もないのにその人そのものを表しているような気が確かにしますわね。


■海辺の公園

握手を交わしてさようならしたはずなのに、あさみはともかくとして、なぜまたそこに来る?>和賀ちゃん。
あさみと出会って「足元が揺れ始めていた」って思ってて、で、なんでわざわざさらに危ない地へ踏み込もうとするかなあ。
もう、自分でもどうしようもなくなってきてんだろうね。
知らず知らずのうちにあさみを求めちゃってるんだ…。
そんなこんなで、海辺の公園で夕焼けを見ていたら案の定そこへやってくるあさみ。気が付いてすぐにそっぽを向くも、ためらいながらも近づいてくるあさみに、今までのようなうまいリアクションが取れないでいます。もう、“和賀英良”を演じきれなくなってきてる。
もう、この人にはすべてではなくても心の奥の闇をすっかり見抜かれてしまってるから、演じても無駄だと諦めたんですかね。
「私は今までの私を消すことはできない。私は私を諦めたくないからもう一度やり直してみる」
と、そう決意を新たにしたあさみに対して、ただ、素直に、優しく、「そうか」とだけ返事をする和賀でした。

「彼女の真っ直ぐなまなざしが眩しかった。
 彼女は遠い日の僕が選ばなかった道を歩き始めようとしていた。
 僕はもう、その日に戻ることはできない。
 戻るつもりもなかった。ただ…
 彼女と並んで見る夕焼けの海に、
 僕の胸の中に、どうしようもなく、悲しみがこみ上げていた」

あ~ん、和賀ちゃ~~~~~ん(号泣)
心のナレーションはいらないけど、でも、このナレーションにはちとヤラレました。
あんな切なげな顔して、あの切ない声でそんなこと言われて、もう、こちとらどうすりゃいいのさ!!!
と発狂してしまいたいぐらい、どこまでも切なくて哀しい、第3話のラストシーンでした。
警察では既に“亀嵩”にまで到達しちゃってますし、ゆっくりですが、でも着実に、追い込まれていってます。
  1. 砂の器
  2. | comment:0
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