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砂の器 第1話「宿命が痛み出す」~その8 :: 2008/03/20(Thu)

引き続き、第1話のレビューです。

って、あれ?テーマは?<面倒くさくなっちゃったの(←早っ)
■海辺の公園

愛犬、もとい(笑)愛車、ソアラで向かったのは、海辺の公園。
ここは和賀にとっての癒しスポットで何度となく足を運んでいるって設定でよろしいでしょうか。ようござんすね?(勝手に)
でも、そうなんじゃないかなあと思います。
和賀は、いや秀夫は、無意識のうちにここを選んだんですよ。知らず知らずのうちに、父親と歩いた日本海を、父親と一緒に見た夕日を思い出させるこの海辺に足が向いてしまっていたんですよ。封印していた過去をもう思い出したくもないと思っていながら、その実、本当は、心の奥底では懐かしく思ってるんですよ。ええ。
このね、ピアニカを吹く子供たちを見る時の顔が、突然優しく変わるのがその何よりの証拠じゃないかな、と。
きっとこの時はまだ、ピアニカの存在も忘れていたんじゃないでしょうかね。
クローゼットの奥深く眠っているピアニカのことを、そこに仕舞ってから一度も思い出すことも、ましてや取り出すこともしていなかったんじゃないでしょうか。
三木との衝撃の出会いから少しずつ、でも確実に過去への封印が解かれていく様子が描かれている気がします。


■田所パパのパーティー会場

おーーーーっ、ニューイヤーコンサート以後ようやくここで初めて“和賀英良”登場!って感じですねー。
それまでの数十分間、三木との再会で思いっきり和賀英良の顔が剥がれ落ちてましたからね。
だから、いや~ん、和賀ちゃんがおしゃべりしてる~!ってある意味ホッとしましたよ(笑)
ええ、綾香と接する時の和賀って、まさに“和賀をやってます!”って感じがします。よっ!この、大嘘吐き!(あ、大嘘吐きといっても中居正広のことじゃないデスヨ)
そんな和賀ですが、事件のことが書いてある新聞記事が目に入り、またしてもメッキが剥がれそうになります。
それでもなんとか踏ん張って“和賀英良”のお面をなんとか保とうとするんですが、もう、ほんと、まさに“砂の器”、哀しいかな、崩れ始めたらもう誰にもそれを止めることはできません。
そんな、メッキが剥がれるか剥がれないかのすれすれの微妙なラインを上手く演じている中居さんが、改めてすごい。
そして、この時の、「英良さん?」「ん?」がたまりません。
ええ、「ん?」ですよ、「ん?」。
直江もそうですが、中居正広は「ん?」と聞き返させたら日本一!右に出るものはいません(笑)
あ、それと、田所パパに連れられて後ろを付いていきながらレディーたちにキャーキャー言われて照れてる(というか苦笑い)あの顔は……あれ、和賀?それとも中居さんの素?どっちですか?(笑)なんか可愛いんですけどー。


■和賀の部屋

そんな華やかな場面から一転、家に帰って部屋で背中を小さく丸めて夕刊を読む和賀。
さっきまでのまばゆいくらいの光はなんだったの?ってなぐらい、果てしなく、暗い。
よしよし、頑張って“和賀英良”を演じてきたんだね、お勤めごくろうさんって肩を叩いてあげたいぐらい疲れきってる様子。
そんな和賀が目にするものは、夕刊の“カメダ”という文字。
その文字を忌々しく見つめながら、「カ・メ・ダ…」と小さく呟く和賀の口元。
って、そこ!カメラさん、アップにし過ぎです!ええ、ありがとう!(←オイ)
んで、この時、ちゃ~んと、「カ・メ・ダ……」って言ってましたね。「ケ」は声にならずに唇の動きだけで。
そうして、呟いた瞬間、和賀の心の中で、懐かしい汽笛の音と共に消し去ったはずの過去の記憶の断片がくっきりと浮かび上がってくるのね。
哀しいけど、でも、なんだか温かい気持ちにさせられます。
とある言葉を口にしたら、魔法が解かれた、みたいな…。
で、ふと思ったんですけど、アレですね。「眠れる森」の実那子じゃないですけど、記憶の埋め込みで消し去った過去でも、その効果は15年しかもたないっていうのと一緒じゃないでしょうか。
和賀は人の手によらずに自らの手で、自らの意志で自分の記憶を消し去りましたけど、やっぱりそれには限界があるんじゃないかと。
15年という具体的な数字はありませんが、でも、ちょっとしたきっかけで少しずつ少しずつ、そしてある一定の期間が過ぎたら今度は確実に記憶は戻る、そんな感じなのかなあ、とまた得意の脱線(笑)でずれにずれまくって申し訳ありませんが、ふとそんなことを思ってしまいました。
  1. 砂の器
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