Let It Be




スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. スポンサー広告
砂の器 第2話「目撃者」~その1 :: 2008/03/26(Wed)

そうなのよね。そういえば『砂の器』がオンエアされたクールは、SMAP全員ドラマ主演!視聴率5人合わせて100%!とか大騒ぎでしたっけ。
2004年にこれで、それから4年経っても2008年はSMAPドラマリレーとか全員ドラマ制覇とかなんとか巷でま~た騒がれてるみたいですし?まあほんと、飽きずによくやってますわ。そして、いつまでも騒ぎの渦中にい続けるそのエネルギーたるや凡人には到底計り知れないものでしょう。
いやあ、たいへんだなあ、すまっぷってグループは!改めて、お疲れ様です、すまっぷ。
視聴率とかまったくもって興味ない人でごめんなさい。
視聴率よりもいいドラマを、心に残るドラマを、求めてやみません。
そして今、そんないいドラマに(今更ながら)出会えた奇跡に感謝です。
では、視聴率合戦に何の貢献にもならないレビューではありますが、以下、『砂の器』第2話雑感。
■和賀の部屋

部屋が薄暗くて最初どこにいるのかと思ったら、和賀ちゃんたらま~たピアノにもたれ掛かってたんですか。
一心不乱に五線譜に向かう姿があまりに儚げで、というか、ひょっとしたらこの人ピアノに飲み込まれちゃうんじゃないか?とありえない錯覚をしてしまうぐらい、シルエットがあまりにピアノに同化していてビックリしました。
作曲って過程をしたことがないんで分かりませんが、例えば小説家だったら自分の生み出した本たちに囲まれてると安心するとか、本まみれのベッドでうずもれて眠るとかそういうことってあるんでしょうか?
同じように、和賀ちゃんはピアノに密着していると安心するのかな…?
中居さんもここのところお痩せになったから余計かもしれませんが、モコモコしたものに覆われてると安心するのかずいぶんと着膨れされてるみたいですし(笑)。それに何より、例えるならこの人木村拓哉氏に“新聞紙に包まれた子リス”なんて、あまりにもピッタリんこな命名をされちゃったぐらいですし(笑)
中居さんも和賀ちゃんも、何かに包まれていたり、そばに寄り添っていたりすると、安心するんだろうか。

まあでも、いつも言ってますが、わたくし、何かを「書く」中居正広が大好物なんでございます。
この人はパブリックイメージに反して「書く」ことが誰よりも「似合う」人だと思います。
何かに包まれて安心しながら一心不乱に物を書き続ける中居正広、嗚呼なんと素晴らしい画だろうか。

そして、そんなふうに寝食を忘れるぐらい二人(和賀ちゃんとスタちゃん)の世界に没頭していたのが、テレビから漏れる音によって現実の世界に引き戻される時の和賀ちゃんの目が、絶品です。
作曲活動にエネルギーを費やしきってすっかり力尽きているのに、それでもなんとか力を振り絞ってテレビ画面を睨み付けようとする、哀しいくらい弱々しい、あの目。
こりゃあ、もう、たまらんでしょう。なんとかしてあげたいと思いますよ、ええ。
そっと髪を撫でて 肩を抱いて そばにいるね
あなたが眠るまで やさしいキスをして

今日という一日が終わる時に そばにいられたら
明日なんていらない
髪を撫でて 肩を抱いて あなたが眠るまで

って歌っちゃうってもんですよね?
って、え?私がじゃないですよ。え?あさみでもないですよ。スタですよスタ!(オイ)
もう、あんな切ない顔されちゃあスタもたまったもんじゃないですよ。
きっと動けない体を疎ましく思ってると思うわあ。手が伸ばせるものならなんとかして、自分の足元に佇んでいるこの人を、この人の栗色がかった黒髪を、撫でてあげたい、包んであげたいと思っているはずよ(…あ、また病気が)
そんなスタの声が届いたのか、愛するスタに頭をもたれかけ、目を瞑りごくっと喉ぼとけを動かす和賀が、なんじゃあこりゃ!って発狂するぐらい美しすぎて怖いです、和賀ちゃん、いや、中居正広!ぶるぶるっ(震)

話を戻します。テレビから聞こえてくる「白いタートルネック」と言う関川の声と、画面に映し出される同じく「白いタートルネックの男」に何やら思いついた様子の和賀。
あのタートルネックはこのままじゃ危険だということで、チョキチョキし始めます。
なんだか、鋏が妙に似合わない、和賀(笑)
右手中指が故障しているのがここでも影響しているのか、それとも、芸術家ゆえ大雑把(←偏見)なのか、とっても切り方が雑です。
そして、何も書いていない五線譜をこれまた大雑把に束ねてそれに包んじゃおうって魂胆ですか。なるほど。


■ソアラ車中

テレビに映る関川を見て思い出したのか、そのセーターの布切れの処分を関川の恋人、玲子に頼む和賀。
玲子は和賀の“元恋人”であって、よくボツになった五線譜の処理を頼んでいたからこのたびもそういう理由でってことですが、本放送当時は「よくもまあそんな危ないことをするもんだ?どうしちゃったの和賀ちゃんたら!」…と呆れたものでした。
が、それもこれも全部、和賀ちゃんの意に反して彼の中の“秀夫”が、顔を出したくて見付けてほしくて声を上げたくて仕方がなくて、だからバレるようにバレるように運命を動かしてしまった、という理由付けをしたら、まあしゃあないな…と思えるようになりました。
もう何でもありえない流れは全部“運命”のせいにしたらいいと、そうしたらラクだよと教わりました(誰に?)

運命と、あとはこの『砂の器』に関しては、今西刑事と吉村くんの功績は大きいかな?
この二人が相手じゃなかったら、もっと手ぬるい相手だったら、きっと和賀は捕まることはなかったでしょう。
私は『砂の器』におけるこの二人を、とても尊敬しています。
警察もまだまだ捨てたもんじゃないじゃん!と嬉しくなりました(『白夜行』のテツヤは今でも虫唾が走るぐらい嫌いでたまりません。警察嫌いにさせた張本人は、この人です。←根に持つ人)
特に今西刑事に関しては、人間的に信頼できる人。
そして、吉村くんも。熱くてむっさくて、やれって言わなくても勝手に動いてくれる男。部下に欲しいわ(笑)
この二人になら、和賀さんは捕まってもいいと、和賀さんを任せることができると、そう思えました。
どっちが「砂」班だか「器」班だか知りませんが、どちらもいい働きをしてくれました。ありがとう「砂」の「器」(←分けるな)

(「やさしいキスをして」作詞・唄:DREAMS COME TRUE より一部引用)
  1. 砂の器
  2. | comment:0
<<砂の器 第2話「目撃者」~その2 :: top :: 自分をさらけ出す>>


comment

comment


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。