Let It Be




ラブ・ストーリーは突然に :: 2005/06/12(Sun)

B0007WG6C2H2 ~君といた日々 DVD-BOX
山田孝之 あだち充 石原さとみ 田中幸太朗
メディアファクトリー 2005-06-10

by G-Tools

特典映像はとりあえず置いておいて。
まずは、2話よ、2話。
そう、2話を見ていなかったのよ、私。
ええ、H2は見続ける予定はなかったのよ。
見ないこと決定で、2話は捨てたのよ。
けど、あの日、あの時、
時間が空いたから、と、することもないので録り溜めしておいたドラマでも見るか、
と、ふと手に取ったビデオテープにH2が入っていなければ。
せっかく録ったんだからせん別代わりに1話だけでも見てやるとするか~しょうがない~
ってな、軽~い気持ちで見ることがなかったら。
今の私はいなかったのネ。
人生って、本当に、瞬間瞬間で道が大きくズレ(?)ますね。

あの日あの時あの場所で君に会えなかったら
僕らはいつまでも見知らぬ二人のまま~♪

(『ラブ・ストーリーは突然に』作詞小田和正より一部引用)

ということで、2話、2話。
アタマと心は未だ電車くんに持っていかれてしまっているので、
まさかもう比呂にはときめかないと思っていたのに、あ~らま~。
手遅れだよ。お前に投げる楽しさ覚えちまった。

くーーー。これかあ。2話はこの名文句があったのかあ。
ふぅ…。またまた比呂にときめいちまったよ。
大好きな原作国見比呂の名台詞を山田孝之が音声にして表すと何故か全部ど真ん中ストライクにはまってしまうんだよなあ。
大好きな国見比呂を、もっと好きになってしまうんだよ。
なんでかねえ。やっぱり、演技が上手い、んでしょうか、あの人。
それはそうなんでしょうけど、なんか、悔しい。
そんなひと言で片付けてしまったらもったいないくらい、
あの人は、私の大好きな国見比呂そのものになってくれました。


特典映像も、途中からどっぷりはまった私にとっては嬉しい限り。
これは、買い、でしょう、やっぱり。
が、あの、隠し映像だけは、どうも解せません(笑)
アレにはなんの意味があるんでしょ?
あの隠し映像を5巻分合わせると何か暗号が浮き上がってくるとか、もしやそんなトリックが?(ない)
  1. H2
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来たよ来たよ :: 2005/04/16(Sat)

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どどど~んと、一気に。
ありがとう兄弟。いや、同志(笑)
  1. H2
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もう引きずるまい :: 2005/03/29(Tue)

と決意したつもりが、まだ引きずってます。H2最終回。最後の1球の意味。
原作が終了した時も物議を醸したらしいですが、やっぱり、あだち充は深いね。
ドラマでもその奥深さを忠実に表現してくれたんだもん。
このシーンだけでも、H2ドラマ化は成功だったと言っていいんじゃないかと思います。(エラソー)

甲子園での最後の1球に関してはこちらの方の考察がとても参考になりました。
モヤモヤはまだスッキリとはいかないのですが、このモヤモヤ感は多分この先もずっと永遠に続きそうなので、解決の見込みを期待はしていません。
都合の悪い所は全部野球の神様のせいにして(笑)、納得しようと思います。


で、本日の議題(笑)はドラマ版オリジナルの二度目のH2対決ですが。
これがまた厄介なもので。
ドラマ版もしっかりあだちワールドで、困ったものです。いや、かなり嬉しい。
「夏に付き合ってやったんだ。今度は俺の初恋に決着をつけさせろ」
でしたっけ?まあそんな感じで繰り広げられた本当に本当の真っ向勝負。
ストレートのみ3球勝負。
駆け引きなしのど真ん中3球ストレート。これは完全にバッター有利。

そもそも、比呂の目的は本当に"自分の初恋の決着"だったんでしょうか?
初恋はもう決着ついてるでしょう。甲子園で。いえ、もっと前に。
なので、"自分の初恋の決着"と言うのは建前で、本音のところはただ、英雄にひかりを向かわせる発破かけだったような気がします。
「おら、ぐずぐずしねーで、ひかりんとこ行けよ、早く!」
と。そんなふうに、一球一球に魂を込めて、英雄に投げたんじゃないかと。

そうして結末は、一応英雄が負けたと言うことですが。
これも実に怪しいあだちワールドなカホリ(笑)
ジャストミートしたものの、木製バットが折れてピッチャーゴロと言う結果ですが。
でも、これが金属バットなら確実にホームランだった。
英雄が負けを認めてちゃんちゃんとなったわけですが、でも、比呂は勝ったとは思ってなかったでしょう。
お互いに、"負けた"と思ったんじゃないでしょうか。
そう、この二人は甲子園での直接対決もそうですが、いつまでも決着がつくことはないのでしょうね。
何故なら二人は永遠のライバルだから。(わー、カッコ良すぎて恥ずかしい~・笑)


H2は、アレです。私にとっては比呂と英雄の二人のイイ男の物語です。
ひかりも春華も、彼らを悩ませより成長させ磨きをかけさせる道具、
とまでは言いませんが(言ってる)、
でも、H2全話見終わって、一番印象に残っているのはやっぱり、比呂の英雄に対する熱い視線なわけで、
山田孝之がこれまたゾクゾクさせるほどイイ目をしてくれて、
それが、H2と山田孝之双方にはまってしまった最大の要素だったと思います。

H2=比呂&英雄

の物語だったと思います。やっぱり。
認め合う男同士が真剣に戦っている時、女は絶対入っていけない。そんな雰囲気が好き。
  1. H2
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勝手な解釈その5 :: 2005/03/27(Sun)

「感謝している」

って10話で比呂は春華にそう言います。
それは恋じゃないよ。って言われるかもしれない。
でも、十分、比呂は春華に恋してると思います。
高校1年の時に出会った、このおっちょこちょいで野球が大好きな女の子に、比呂は最初からひかりとはまた違った感情を持ち始めていたと思います。
それは恋かどうかなんて、そんな小難しいことはとりあえず分かりません。
なんたって、野球バカですから。彼は。
高校生の男の子なんて、そんなもんでしょう。

「感謝している」

まあ十分すぎるほどな愛の告白でしょう。
それまでも、ことあるごとに、比呂は春華に好き好き光線を送っていましたが、明確に感情を言葉にしたのはこれが初めて。
野球以外にはとんと不器用な比呂にしてはよくやったと思いますよ。
けど、女の子の方はそんな微妙な告白じゃ満足してなかったんですね。
ひかりとのことを勝手に誤解して、英雄との直接対決の裏事情も知ってしまって、春ちゃんは比呂を諦めようとします。
何をしているんだよ、春ちゃん。
甲子園のその後の、廊下をすれ違った時の、比呂のあの微笑み。
どう考えても比呂は春ちゃんにホの字でしょう~(笑)
あんな優しい瞳で微笑みかけられても、愛されてると分からない、いや、分かろうとしない春ちゃんは、もう、まったく困ったちゃんでした(笑)
比呂も、何かっていうと野球でしか大事なことを伝えられない大バカ野郎だからね、いけませんね。
もう、じれったい。野球でコミュニケーションとるなってのよ。
会話はキャッチボールのようだってよく言うけど、
キャッチボールはキャッチボールでしかないのよ。言葉にしなきゃ伝わらないのよ。
で、あの野田リンがお膳立てしてドラマの最終回らしくきれいにまとまった、
「俺も…好きだよ…」
になったわけですね。
あれはあれで山田孝之が素敵で最高でしたけど、でも、なくても良かったかなあ、とも思います。
比呂は、春華が好き。それは間違いない。それをもっと比呂らしい伝え方で伝えた方が良かったんじゃないかと。
まあ、やっぱり言葉にするのが一番ですけどね(笑)


と言うことで、私の勝手な解釈はとりあえず終了。(長かったなあ)
高校生の色恋騒ぎにここまで熱くなって語る自分が恐いが(笑)、でも、熱いのは悪くない。
いいドラマだったなあ。あ~あ、終わっちゃった。私の恋が(ドラマにはまるのは恋と同じなんで)
  1. H2
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勝手な解釈その4 :: 2005/03/27(Sun)

比呂とひかり。そして、比呂と春華の関係ですが。
これまた勝手な解釈をば一つ。お許しください。


比呂は、高校2年夏に「初恋はひかりだった」と告白します。
その時点で、既に過去形です。
野球でもう一度英雄と対等に勝負したいと思ったのは、初恋に終止符を打つ明確なしるしが欲しかったからにすぎません。
勝ったから、ひかりとどうのこうのなろうとはこれっぽっちも思っていません。
今までも、これからも、比呂にとっては、幼なじみで初恋の女の子のままです。
その関係性は変わることはありません。
ひかりのことは、いつまでも大好きなんですよ。
春華を選ぶとかひかりを選ぶとか、そんな次元じゃなく、ひかりはいつまでも大好きなんです。

ふと君がいるような気がして
僕は振り返るよ

いくつもの季節(とき)が
すべてを虚ろにしていくけど
記憶の中の君は現在(いま)も
優しく微笑(わら)ってる

(k「over…」作詞syungoより一部引用)

"君"は比呂にとってはひかりのこと。ひかりにとっては比呂のこと。
いつも、誰が隣りにいたとしても、ふいに二人はお互いを想い、切なく胸を焦がすと思います。

二人にとって高校生活は、いつまでも心地良い関係が続くわけではないと、巣立っていく直前に気付かせられる期間でした。
春華がいてもいなくても、英雄がいてもいなくても、それは同じだったと思います。
やっぱり二人は変わっていかなきゃいけないんです。
もしかしたら、二人の関係は、"依存""ライナスの毛布"の関係なのかもしれないとも思います。
英雄と付き合っていても、ひかりは比呂が必要だった。
原作のシーショットのシーンで、ひかりが言った言葉がそれを物語っているような気がしました。

「―時々、突然急に比呂の顔がみたくなることがあるの。
 元気になれるんだ、比呂の前だと。
 しっかりしなきゃって頑張れるんだ、昔から―
 海と同じなんだよ、比呂は。」

ドラマ版のシーショットシーンでもひかりはこう言います。

「いっつも心の底では傍にいる比呂やヒデちゃん(英雄はこの場合ついでのような…)に頼ってたよ。 でも、それじゃダメだって、ずっと前から気が付いてた。」

ひかりは偉いね。依存から脱しようと決意したんだ。
大好きで大切な比呂と、一度距離を置いて、自分を見つめ直す期間が自分に必要なんだと思ったんだね。
比呂は英雄との直接勝負でひかりとの関係に終止符を打ち、
ひかりは留学することで、お互いに変わっていこうと決意した。

二人の未来に、たとえかけがえのない片割れが傍にいないとしても、生きてゆけるように。
  1. H2
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勝手な解釈その3 :: 2005/03/27(Sun)

そして最後の1球。比呂は決め球・高速スライダーの握りだったが、愚直なまでにストレートしかないと決め付けた英雄の目を見て、ストレートの握りへと変える。

公式サイトあらすじによると、最後の1球の真相はこういうことらしい。
分かった。分かりました。私が間違いです。素直に引き下がります。
…が。
やっぱり、納得いかない(笑)
んー。原作はどう描いてあったんだろう。作者の意見はどうなんだろう。山田孝之の考え…は、この場合は別にイイか(笑)
まあでも、投げる寸前まではスライダーだったと言うことは一応合ってたな。
けど、
「英雄の目を見て、ストレートの握りへと変える」
ってんじゃなくて、
「スライダーを投げるつもりが、体が勝手にストレートを投げてしまった」
と言うのはどうでしょう?(笑)
往生際が悪くてすみません。
私はどうしても、アレは、あの勝負は、二人の意図に反して、何か強い力が働いているような気がしてならないのです。
って、コワイな…(笑)

それほど、魅力的な勝負でしたからねえ。あの二人のHの対決は。
天才ピッチャーに天才バッターとかそういうのではなく、野球をこよなく愛する二人のHの対決。
これは、一世一代の大勝負でしょう。野球の神様もそりゃあ身を乗り出して見ますよ。

比呂は、どうしても勝ちたかったと思います。この勝負。
野球って1回を3人ずつで打ち取ったら最低27打席で終わるんでしょう?これを完全試合と呼ぶのかどうか知りませんが。
そうすると、1人につき3打席までしか回らない可能性もあるわけです。
英雄は4打席目が回ってきましたけど、もしかしたら、3打席で終わる可能性もあった。
その4打席目を、ひかりは「これが最初の勝負」と言ってましたけど、比呂にとってはどうだったんだろう。違うんじゃないかな。
比呂にとっては、それまでの3打席ともすべてが"勝負"だったと思います。
スライダーやスローボールを駆使して、勝つために、全力をかけてきたと思います。
結局、4打席目が回ってきましたが、この巡り合わせに比呂は、

「ああこれは、やっぱり、野球の神様がもう一度、大勝負を見せてくれと言ってるんだ」

と思ったんじゃないかと思います。
野球の申し子比呂は、神様の粋なお膳立てに素直に応じ、その"グリコのおまけ"(笑)の大一番でとうとう、ストレートで、全力を出そうと決意するのです。

そして初球。156km/hストレート。
2球目、3球目もストレート。ボール。ボールスリー。
4球目、ストレート。ファール。
そして、5球目。ストレート。あわやホームランか、な大きなファール。

すべてストレートで勝負し続けた比呂。そしてバカ正直にストレートを待ち続ける英雄。
5球ストレート勝負。もう、十分。十分すぎるほど魅せてくれた。二人とも。
そして、神様の悪戯によってわずかにファールとなった大きな当たり。
比呂は、ライバルであり最高の友である英雄のすごさをまた改めて認めることができた。
もう、泣けてくるほど最高の勝負だったと思います。比呂にとっては。
だから、もう、十分だった。
そして、その愚直さをも含めて、英雄を最高の友と認めることのできた比呂が、最後に選んだのは、"勝つ"ためのスライダー。
この日のために、大事な大事なこの日のために用意していた、スライダーを。
これをラストの1球として選んだ。…んじゃないかと思いました。

「そう、それだよ英雄。その融通の利かないバカ正直な所に、雨宮ひかりは惚れたんだっ」

そう。空振りさせるために。
そんな英雄を、ひかりが、いや、比呂自身が、大好きなんだ、と、彼に伝えるために。



って、ごちゃごちゃ勝手に考えて、勝手に泣けてきました。わあ、本当にオバカさんだな、私。
そうなんですよ。
この大一番。
私は、比呂の、ひかりへの想いよりも何よりも、英雄に対する想いがひしひしと感じられて切なくて泣けてくるんです。
比呂は、本当に、英雄が好きなんだなあと。
今までも、これからも、ひかりも好きだし、お前のことも大好きなんだぞ
と、言いたくてたまらなかったんじゃないかなあと。

「分かってねえなあ、お前は。俺はひかりのことが、大好きなんだよ」

野田に対するこの言葉も、"ひかり"の背後にいる"英雄"のことが、大好きなんだ、と言ってるように思えてならないのです。
ひかりも英雄も、本当に大好きで大好きで、この大好きな二人が共にいて欲しいと、心から願う優しくて不器用な比呂が、愛しくてたまりません。
比呂。本当にカッコイイヤツだよ。大好きだよ、私は…。
  1. H2
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